Mike in monsters university

矯正一般

マイクがこわがられない理由は歯の矯正

有本博英 矯正歯科医

2013.07.10

             
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こんにちは、有本博英です。モンスターズインクのマイクとサリーの大学生時代を描いた映画、モンスターズユニバーシティ( monsters university )を見ておかないと!という事で行ってきました。もちろんそれは、リテーナーをはめているマイクの姿が予告編で見られたからです!

映画ではさらに幼少期のマイクが出てきて、小学校の社会見学でモンスターズインクにでかけます。そのときのマイクはちゃんと矯正装置をつけているんです。何ともかわいいではありませんか!

 そして、大学に入ると、様々な困難にぶつかるのですが、マイクは決してあきらめず、ポジティブに物事に挑戦していきます。ところが、マイクには致命的な欠点がありました。それは、「怖がられない」という事。子供を怖がらせるのが仕事のモンスターですから、怖くないというのは致命的な欠点なんですね。

そりゃそうですよ。ちゃんと矯正治療をしてリテーナーまでまじめにつけているマイクがこわいはずありません。ちなみに他のモンスターたちの歯ならびを見てみてください。八重歯・乱杭歯・出っ歯・開咬・受け口等、不正咬合の勢揃い。

昔、アメリカから来られた患者さんのお母さんが、『どうして日本の幼稚園の先生は矯正しない?子供がこわがるよ』と言われた事がありますが、これはあながちウソではないのです。

そう、このモンスターズユニバーシティは、マイクがちっとも怖がられず、何にでもポジティブにチャレンジするという性格になったのは、矯正治療をちゃんとしていたからだよ!という映画なのです。

もちろん治療後も真面目にリテーナーしてますしね!

 

 

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