スタッフコラム

イースマイルの“中の人”も矯正はじめました3 ついにアタッチメント装着!マウスピース矯正で歯が動く仕組みを歯科衛生士が解説

白濱緋奈乃 歯科衛生士

2025.12.19

こんにちは🌞
イースマイル国際矯正歯科の歯科衛生士、白濱です。
今回は、私の矯正治療の最新の進捗をお伝えします✨

親知らず4本をすべて抜歯し、ついに歯を動かす準備が整いました!🦷
親知らずに関してのブログはこちらからどうぞ!


次のステップとして、いよいよ「アタッチメント」を使った治療に進みます。
アタッチメントは、歯に直接つけるレジンの突起物で、
これが歯を動かすための固定源になります。
マウスピース型矯正治療を受ける患者さんは、
必ずアタッチメントを使うことになります!
私が実際にアタッチメントをつけた際のフローと装着後の感想をご紹介しますね✨

① 研磨🪥

まず最初に、歯の表面をやさしく掃除します。
これは汚れやバイオフィルムを取り除き、アタッチメントがしっかりとつくための下準備です。


② エッチング💊

次に、歯の表面に専用のお薬を塗り、少しザラザラにします。
これにより、アタッチメントが取れにくくなります。

エッチング中の様子💦


③ ボンディング💧

接着剤を歯に塗ります。
この工程で、アタッチメントと歯がしっかりとくっつきます。
接着剤が糊の役割を果たし、アタッチメントが安定します。


④ テンプレートをはめて光を照射💡

アタッチメントの形が入ったマウスピース(テンプレート)を装着し、
光を当ててレジンを固めます。
この光でテンプレート内のレジンと接着剤がしっかり固まります。


⑤ バリ取り🪛

最後に、余分な接着剤をきれいに取り去ります。
バリが残ると、マウスピースの装着感が悪くなるので、
きれいに仕上げることが大切です。


実際に体験してみて、45〜60分ほどお口を
開け続けることはとても大変だなと感じました💦
いつもご協力いただく患者さん、ありがとうございます。
(途中で何度かお口を閉じるタイミングもあるので、安心してくださいね。)
もしお口を開けるのが辛い場合は、無理せず担当スタッフに伝えてください✨

 

また、アタッチメントがついて異物感を感じるかと思いましたが、
意外にもそれほど気になりませんでした!
少し粘膜に当たる違和感はありますが、今のところ口内炎は一つもできていません🙅🏻‍♀️

最初は少しコツが必要なマウスピースの着脱ですが、
1週間も経てば慣れてきます。
最初はみんな少し苦戦しますが、心配しないでくださいね!
私も今ではスムーズに外せるようになりました😮‍💨

 


まとめ

アタッチメントは矯正治療を進める上で欠かせない重要なステップです。
もし不安があれば、ぜひスタッフに相談してみてくださいね✨

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