専門医の連携治療

歯並びと歯ぐきの関係性 〜歯石とコロナウイルス〜

鈴木 由樹子 歯科衛生士

2020.08.24

             
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歯科衛生士の鈴木です。今回は 歯並び と歯ぐきの深〜い関係についてお話しします。

 

歯石とコロナウイルスの関係は?

歯石がお口の中にたまっていると新型コロナウイルスに感染しやすい???

と一部で噂されていますが、歯石がたまることによってコロナウイルスに感染しやすくなる。ということはありません。

しかし、お口の中に歯石がたまっている状態では、風邪やインフルエンザの感染リスクは高くなります。

また、高齢者の多い死因の1つである肺炎(誤嚥性肺炎)にも罹りやすくなります。

予防として、歯磨きとフロスで歯石がつかない様にする事と病気に対して強い身体を作る(免疫力を高める)事が大切です。

こちらのブログにも予防方法について記載しているので参考にしてください。

歯並びと歯周病の関係について

 

歯並び が悪いと、歯周病になりやすいと言われています。

歯並びが良いと歯周病にならない。という訳ではないですが、歯並び が悪いと、歯磨きが難しく、汚れがたまりやすくなり、その汚れが歯石となり、歯石が付いているところにまた汚れがついて、歯周病を発症・進行させてしまうのです。

こうした歯ならびの悪い状態、特に重なりの多い状態の歯周病の治療というのは、極めて難しくなり、予後もあまり良くありません。まだ歯並びが良いと、歯周病の治療がしやすい為状態が良くなりやすいということが言えます。

ですので、歯ならびを整えておくということは、風邪やインフルエンザ、誤嚥性肺炎、歯周病などに強くなるためにも大切なことなのです。

歯並びのための歯ぐきの手術?!

 歯並び が悪い人の中には、歯を支えている骨(歯槽骨)から歯が出てしまっていることがあります。

歯の重なりが強くて骨からはみ出ていることや、加齢変化で徐々に骨が薄くなって、結果的に外にはみ出した状態になってることなどがあります。

このことを、Youtubeの中で先生たちは、

骨:平均台 歯:植木鉢 で例えられてます。

平均台の上に植木鉢を置く為には、綺麗に並べないと植木鉢が落ちてしまいます。

もちろん平均台の上にしか植木鉢は置くことができません。ところが平均台の幅が広い人と狭い人がいるのです。

不正咬合の人で歯槽骨の幅が狭い人は、幅の狭い平均台から落ちそうなくらい植木鉢が乗った状態ということです。

(左:平均台に並んでる   右:平均台にぎりぎりに乗っている)

そこから矯正治療を始めるわけですが、骨がない所に歯を動かすことは出来ません。

そのため、まず平均台の幅を増して、その状態から植木鉢を並べていくという方法があります。

この手術のことをPAOO: Periodontally Accelerated Osteogenic Orthodontics(歯周加速骨再生矯正治療)と言います。

この様な手術は全員が行うことではないですが、特に大人の患者さんで、骨の状態によっては必要になることがあります。

当院ではこのような処置はYouTubeで登場していただいた浦野先生を始め、信頼できる専門の歯科医院に依頼しておりますのでご安心ください。

詳しくは有本先生のYoutubeと、当院のホームページの専門医の連携治療のページも合わせてご覧ください。

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