スタッフコラム

イースマイルの“中の人”も矯正はじめました7

白濱緋奈乃 歯科衛生士

2026.08.12

こんにちは!
歯科衛生士の白濱です🦷

私の矯正治療に少し進展がありましたので、今回も皆さんに共有したいと思います😊
今回で、私の矯正治療記録シリーズも第7弾です✨
今から矯正治療を始められる方は、是非第1弾からご覧いただければと思います👀

先日、矯正治療を始めてから初めて「IPR」という処置を経験しました。
皆さんは「IPR」をご存じですか?
「初めて聞いた!」という方もいれば、
これからIPRをする予定で、
「何をするの?」
「痛くないの?」
「歯を削るって大丈夫?」
と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、
IPRとはどんな処置なのか?
そして、
実際に受けてみてどうだったのか?
歯科衛生士であり、患者でもある私の目線からご紹介します!

IPRとは?

まず、IPRについて簡単にご説明します。

IPRはInterproximal Reductionの略称。つまり、歯と歯の接触部を縮小させるということで、隣同士の歯が接触している部分をわずかに削って形を整えることを言います。

歯の大きさの左右差がある場合や、上顎と下顎の歯の大きさのバランスが悪い場合、接触部の形を整えてフラットにする必要がある場合や歯を並べるスペースが足りない場合などでIPRが行われます。

どの歯に、どのくらいIPRを行うのかは、歯科医師が治療計画を立てる際に決めています。

IPRをする場所やタイミングは人それぞれ!

IPRはすべての方に同じように行う処置ではありません。
歯並びや歯の動かし方によって、IPRが必要な場所や箇所数は一人ひとり異なります。
そのため、何ヶ所かIPRを行う方もいれば、治療計画によってはIPR自体が必要ない方もいらっしゃいます。

さらに、処置を行うタイミングも人それぞれです。
数ヶ所を一度にまとめて行うこともあります。

一方で、
「マウスピースが◯枚目まで進んだら、次のIPRを行います!」
というように、歯の動きに合わせて段階的に処置する場合もあります。
マウスピース治療では、歯をどの順番で動かしていくのかも、あらかじめ治療計画に組み込まれています。
そのため、必要なタイミングで、必要な場所にスペースをつくりながら治療を進めていきます。

私の場合も、治療計画に沿って今回IPRを行うことになりました!

実際の処置はどんな感じ?

そして、皆さんが一番気になるのが、
「IPRって痛くないの?」
というところではないでしょうか。
私自身、実際に受けてみるまではどんな感じなのか気になっていました。

IPRでは、処置する場所や方法によって、歯と歯の間に「ウェッジ」と呼ばれる器具を入れることがあります。
私も今回は、ウェッジを使用する方法でした。

実際に入れてみると、私は、
「何か挟まっているな…」
という異物感を感じる程度でした。

歯と歯の間に挟まっているのがウェッジ(青)です!

ただし、感じ方には個人差があります。
人によっては、ウェッジを入れる際に圧迫感を感じたり、痛みを感じたりすることもあります。

そのため、入れていること自体がつらい、痛いと感じた場合は、我慢せず遠慮なく教えてくださいね!
処置中も、その都度確認しながら進めていきます。
少しでも気になることがあれば、いつでもお声がけください😊

処置部位によっては、かなりスプラッシュします💦

そして、もうひとつ事前に知っておいていただきたいのが、処置中のお水です!

IPRでは、お水の出る器具を使用します。
そのため、処置する場所によっては、お顔まわりにかなりお水が飛ぶことがあります💦
もちろん、お顔にはタオルをかけて処置を行います。
それでも、口元や頬のあたりが濡れることはあります。

私自身も、
「思っていたよりスプラッシュする!」
と感じました😂
しかし、これは処置中にはよくあることです。
そのため、少し濡れてしまっても、
「何か処置がうまくいっていないのかな?」
と心配しなくて大丈夫です!

むしろ、あらかじめ
「処置する場所によっては結構濡れることもあるんだな」
と知っておくだけでも、安心して受けていただけると思います😊

「0.5mmも削るの?」と不安な方へ

また、IPRについて患者さんにご説明していると、
「歯を削るって聞くだけで怖いです…」
「0.5mmも隙間ができたら、かなり目立ちませんか?」
とご質問いただくことがあります。

確かに、「歯を削る」と聞くと少し身構えてしまいますよね。
また、「0.5mm」と数字だけで聞くと、大きく感じる方も多いと思います。
ただし、IPRを行う量も一人ひとりの治療計画によって異なります。
私の場合は、今回約0.5mmのスペースをつくりました。

そして、処置後に実際に鏡で見てみると……

黄色の丸の部分をIPRしました🦷

思っていたより全然分かりませんでした!
さらに、削った後にマウスピースを装着してみると、ほとんど目立ちません。

このように、数字だけで聞いた印象と、実際のお口の中で見る印象はかなり違います。
私自身も患者側になってみて、
「思っていたより気にならないんだな」
と改めて感じました。

できた隙間は、そのまま?

そして、もうひとつ気になるのが、
「IPRでつくった隙間はずっと残るの?」
ということではないでしょうか。

こちらも基本的には心配ありません。
IPRでつくったスペースを利用しながら、マウスピースによって少しずつ歯を動かしていきます。
そのため、マウスピースの装着時間や交換のルールを守って治療を進めることで、つくったスペースも徐々に閉じていきます。

処置直後は、
「歯と歯の間が開いてる!」
と驚くことがあるかもしれません。
しかし、そのスペースも、歯を動かすために計画的につくられたものです。
ですので、過度に心配せず、マウスピースをしっかり使用しながら治療を進めていきましょう😊

実際にIPRを受けてみて

今回は、私が初めて経験したIPRについてご紹介しました!

普段は患者さんにIPRについて説明する側です。
しかし、実際に自分が受けてみると、
「患者さんはここが気になるんだな」
「この感覚は事前に知っておいた方が安心かも!」
と、新しく気づくことがたくさんありました。
特に、ウェッジを入れたときの感覚や、処置中のお水などは、実際に受けてみて初めて分かった部分です。

一方で、処置の感じ方には個人差があります。
また、初めての処置は「何をされるのか分からない」というだけでも不安になりますよね。

だからこそ、少しでも気になることがあれば、遠慮なく教えてください。
IPRの処置中は、歯科医師だけでなく歯科衛生士もそばにいることがほとんどです。
そのため、
「ちょっと怖いです」
「今何をしていますか?」
「少し痛いです」
「一度休憩したいです」
など、どんなことでも大丈夫です😊

少しでも安心して矯正治療を受けていただけるよう、私たちもサポートしていきます!
それでは、また私の矯正治療に進展がありましたらご報告します🦷✨

IPRについて解説した動画はこちら!

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