デンタルモニタリング
デンタルモニタリング(遠隔診療)とは?
おうちで簡単チェック!インビザライン治療をより安全で確実に。


イースマイル国際矯正歯科では、矯正治療の進行状況をドクターが遠隔診療で管理する「デンタルモニタリング」を2015年から導入しています。
従来のインビザライン治療では、通常4~6週間ごとに患者さまにご来院いただき、治療が順調に進んでいるかを定期的に確認していました。チェック時にアライナーがフィットしていない場合や歯の動きが予定通りでない場合は、その都度ドクターが調整や装置の作り直しを検討していました。
この従来の方法に対し、より頻繁にドクターが状況を把握できれば、さらに安心して確実な治療を提供できるはず。この発想を実現したのがデンタルモニタリングです。患者さまが専用のスキャンボックスとスマートフォンのアプリを使って自宅で口腔内を撮影し、週ごとに治療状況を確認できる画期的な遠隔診療システムです。当院では、すべての患者さまにこのサービスをご利用いただいています。
さらに、最新の進化版である「デンタルモニタリング+(プラス)」を導入。撮影された全ての写真から精度の高い3次元画像が作成され、実際に口の中を見る以上に詳しく歯の動きを把握することが可能になりました。
デンタルモニタリングの使い方
AI(人工知能)とドクターが毎週あなたの治療をチェック!

患者さんは専用アプリとスキャンボックスを使い、ご自宅で簡単に口腔内の画像を撮影します。撮影にはAIアシストがつくので確実に撮影できます。撮影データはフランスにある医療IT企業のサーバーに送信され、AIが迅速に分析を行います。その結果をもとにドクターが確認し、患者さまとドクター双方に詳しいレポートが届きます。
- アライナーが歯にしっかりフィットしているか
- 装置が破損していないか
- 歯磨きがきちんとできているか
- 予定通りに歯が動いているか
(デンタルモニタリング+の機能)
これらの重要な項目を毎週確認できるため、安心して治療を継続することができます。

デンタルモニタリングのメリット
デンタルモニタリングの主なメリットは以下の2点です。
- 通院頻度が減り、本当に必要なときだけ来院すれば良い
- ドクターによるチェック回数が増え、より確実で
安心な治療が可能
これにより、トラブルの早期発見・対処ができ、治療期間の短縮と来院回数の減少につながります。また、お子さまがきちんとアライナーを使用しているかなどの心配もなくなります。当院では海外留学中のお子さまへの治療例も多数あります。
デンタルモニタリングは患者さまの貴重な時間を節約しながら、安心・確実・スムーズな矯正治療を実現する画期的な遠隔診療システムです。

治療効果の最大化
インビザライン ×
フォトバイオモジュレーション ×
デンタルモニタリング

デンタルモニタリングは、特にフォトバイオモジュレーション(光加速矯正装)を併用した加速矯正治療で威力を発揮します。加速矯正治療ではマウスピース(アライナー)をぴったりフィットさせることがとても重要なため、フィットが悪い状態で、通常の倍のスピードでアライナーを交換すると加速的にフィットも悪くなってしまいます。そこで、デンタルモニタリングを使うことにより毎週定期的にフィットをチェックできるので、安全でより確実な加速矯正治療が可能となります。
デンタルモニタリングを患者さんにお渡しする際には、使い方の練習をしていただきますのでご安心下さい。
